RELEASE

警備業界のDX促進をサポート クラウド管制システム「プロキャス警備」リリース

2023.02.27

システムに慣れていない方や、高齢化が進む警備業界にも安心設計
システム開発事業を行う株式会社シービーティー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:若村和明)は、アプリ連動型キャスティングシステムの「プロキャス」から、警備業界に特化した「プロキャス警備」を2023年2月27日(月)より提供開始いたします。これにより、隊員への配置連絡・給与計算など管制の業務効率化をサポートいたします。
【プロキャス警備】https://keibi.pro-cas.jp

■開発背景

警備業界では、どの現場にどの警備員が行くかを決める配置業務や、直行直帰する警備員の上下番(勤怠)を管理をする管制業務を、電話やFax、会社によってはホワイトボードなどアナログな手法で行うことが一般的です。
さらに、現場の特性や警備員の能力・相性などを熟知した担当者でなければ配置業務が行えない、配置の確認や出退勤報告を受けるために電話連絡をする、など担当者の負担が大きく、長時間労働など警備業界における課題が多々ある現状です。

そこで、プロキャスではこのような業界特有の課題解決ツールとして警備業界のDX化をサポートする「プロキャス警備」を開発しました。
システムに慣れていない方や、高齢化が進む警備業界にも安心してご利用いただけるよう、簡単に更新ができるテンプレートの提供で運用作業にかかる負担を最小限にし、自走化を支援します。
さらに、警備会社と隊員とのコミュニケーションもスムーズになり、業務効率化の向上に貢献します。

■「プロキャス」警備業界での導入事例

株式会社RTS 代表取締役	増田 良和 様

株式会社RTS 代表取締役
増田 良和 様

警備会社は基本的に24時間営業です。ただし実態は、事務所での出発確認と現場到着の電話当番です。プロキャス導入のおかげで、宿直(隊員のトラブル対応専用スタッフ)をわざわざ配置する必要がなくなりました。また、勤務管理や給与の確定もスプレッドシートやExcelで行っていたので、負担がかなり軽減されました。
と言っても、導入当初は抵抗感ゼロではありませんでした。しかし研修にプロキャスの使い方の時間を設けているため今では抵抗なく活用しています。
● 業務内容

○ 施設、駅、イベント警備、交通誘導警備 など

● 稼働隊員数

○ 900名/月

● 導入前の課題

○ すべての作業を電話・メールベースで行っており手間がかかっていた

● 導入後の効果

○ 前日出発・到着確認を待つリードタイムの削減
○ 空きスケジュール確認
○ 決定事項の連絡工数の削減

■「プロキャス警備」の概要

プロキャス警備では、警備業界の上・下番管理(勤怠)から請求書発行まで一気通貫のクラウド管制システムです。月々20,000円から管制業務のリモート化を実現します。

<プロキャス警備で出来ること>

1. 隊員配置

○ 見やすい・使いやすい操作画面で案件ごとの配置が簡単でスムーズ

2. 上番・下番報告(勤怠)

○ ボタン1つで隊員から通知されるので、管制担当者の負担が軽減
○ 前日確認や当日の起床・出発確認が隊員のモバイル端末でできるので、話やメールなどの対応が最小限に

3. 隊員管理

○ 年齢、身長などの基本情報や資格保持の有無など隊員のスキル情報、から過去の案件実績などを一覧で確認

4. 給与管理

○ 月額甲欄など様々な支払方法に対応
○ 稼働実績をリアルタイムで確認でき、有給休暇・年末調整も管理

5. 請求書作成機能

○ 隊員の稼働実績をもとに請求書を発行
○ 証跡に基づいた安心・安全な取引を実現

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